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2015年9月29日 (火)

逆トラ計算&逆打ち

逆打ちとか逆トラバース計算とか平板測量の時代には無かった比較的新しい測量用語です。

「逆」と言うからには対になる「正」が有る訳です。
角度と距離を観測しトラバース計算からX,Y座標を求めます。
これに対してX,Y座標から角度と距離を求めるので逆トラバース計算(別名:ST計算)
角度(方向角)・距離←→X,Y

「逆打ち」はこの計算に基づき現地でTSを据え(器械点)後視点に方向角を併せ、目標の点を角度と距離で設置(杭打ち)する作業です。
逆打ちの反対は”打ち”の逆だからと言って杭を抜く事では有りません…coldsweats01

wrench この場合必ずしも挟角は不要で方向角が重要な事はトラバー計算書でも逆トラバー計算書でも”方向角”の項目が有るのを見れば分ります。

昔は道路や河川の中心線測量の場合IPに機械を据え直線区間を設置、曲線区間はBCからの偏角と弦長で曲線上の点を打設するのが基本でしたが、パソコンの普及と共に逆打ちへと変りました。

調査士の場合、分割点や境界の復元で逆打ちをしますが、分割点のように直線上の点を設置する時は可能で有れば片方にTSを据えて距離を確認した上で中間に分割点を設置するのをお奨めします。

shadow この作業で境界点にTSを据えた際は、視通が利く別の境界との角度と距離を観測すれば立派な点検測量&精度管理表になります。

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